アジア納豆のレシピ

納豆は日本固有の伝統の食べ物だと思っていませんか?
私もそう思っていました。

ノンフィクション作家・高野秀行氏の最新刊
謎のアジア納豆: そして帰ってきた〈日本納豆〉」によれば
それは全くの認識違いで、実際には日本に限らずアジア諸国には
様々な納豆が存在し、その国の風土の中で日本と同じように
古くから地域に根付いた日常の食卓に欠かせない家庭料理として
食べられているそうです。

中国の辺境で納豆卵かけご飯に遭遇したり、タイの北部で納豆入りの
スープや納豆せんべいを口にしたり、アジアの諸国にはバラエティに
富んだ納豆料理が存在しているのです。

日本人は納豆といえばネバネバの糸と醤油での味付けという
固定観念がありますが、アジア大陸での納豆のレシピは
乾燥させて食べたり、炙って食べたり、味付けも唐辛子や
ニンニクや生姜などを使った様々なものがあります。

納豆を「大豆の発酵食品」と位置付けるとすれば、
我々日本人が古くから親しんできた日本の納豆は
アジア全体の大豆発酵食品の中のほんの一つに
過ぎないのかも知れません。

欧米などの諸外国でも日本の納豆が注目されつつありますが、
納豆は実はもともとアジア全域で愛され食べられてきた
ワールドワイドフードなのです。

現在のところアジア納豆の詳細なレシピは日本にはなく、
そのようなメニューがあるお店も恐らくありませんが、
近い将来日本人も気軽にアジアの納豆料理を食べることが
できるようになるかも知れません。

「アジア納豆のレシピ」のサイトなんかを今から作れば、
案外アクセスを集めることが出来るかも知れませんよ。