美容医療の広告内容に厚生労働省が規制を設ける方針

アフィリエイトで稼ぎやすいと言われているジャンルに「悩み系」というものがあります。

肥満や薄毛やムダ毛などの身体的な劣等感を抱える人たちは、ネットでの情報収集に積極的ですので、アフィリエイターから見れば(言い方は悪いですが)非常に美味しい狙い目となるユーザーになります。

そんな身体的な悩み系のホームページでの広告内容に関しては、雑誌などの他のメディアの広告と違って、インターネットはユーザーが自発的に閲覧するという概念のため、これまでその広告内容に特別な規制は設けられていませんでした。

しかし、近年、全国の消費生活センターに、これらの美容医療に関連するホームページの内容と実際の効果が違うという相談や苦情が増加していることを受け、このたび厚生労働省がガイドラインの制定に向けて動き出しました。来年以降の法改正に向けて準備が進められていくようです。

お悩み系のホームページといえば、それらの商品・サービス・提供機関などのアフィリエイト広告を取り扱っているアフィリエイターも多く存在します。

ユーザー目線で役立つ情報を正しく伝えているサイトやブログは問題ないのですが、商品を売りたいがために誇大表現を用いているサイト・ブログの運営者の方は広告の表現内容に一定の基準が設けられた場合に影響を受けるかも知れません。

まずはアフィリエイトリンク先の広告内容自体に規制が及ぶことは充分考えられますので、それに伴って記事の内容も訂正する必要が出てくるかも知れません。元の広告が大げさな内容だった場合に適正化された内容に変更になるので、紹介するアフィリエイターの記事も文面を見直す必要があるケースが出てくるということです。

必ずデメリットの記述も併記するように求められるようになってくるでしょうから、メリットだけを書き連ねて、ユーザーの購入意欲を高めるような手法は通じなくなるかも知れません。

あまりいないとは思いますが、もしこれまで「騙して買わせよう」というような姿勢で取り組んでいたアフィリエイターの人がいたなら、今後は気持ちを改めて、商品に関する正しい情報をユーザーに伝えるという本来のアフィリエイトの姿勢に立ち返ることが求められるでしょう。

広告内容が無法地帯と化していた従来の美容医療業界に一定の規制が設けられることで、ホームページ広告のユーザーの利便性は確実に高まると思いますので、市場もますます活性化するでしょう。

そうすれば、正しく取り組んでいるアフィリエイターの方にとっても追い風となると個人的には予想しています。身体系のお悩み商品サービスを扱っているアフィリエイターの未来は明るいと思います。