トランプ大学の疑惑問題

アメリカ大統領選挙の共和党候補が確定した不動産王ドナルド・トランプ氏ですが、
彼が教育機関だとして設立に関わった「トランプ大学」に詐欺の疑惑が向けられています。

不動産投資のノウハウを教えると謳い、受講生に高額な授業料を
支払わせたにも関わらず、肝心のノウハウは何も教えられず、
トランプ氏が指名する有能な講師陣が授業を行なうという公約も
全く果たされていないとのことで、受講者が授業料の返還を求める
訴訟を相次いで起こしているそうです。

このニュースを聞いて、ネットビジネスでの高額塾の勧誘と
すごく似ているなと感じた方も多いのではないでしょうか?

授業料は日本円で390万円程度と言いますから、
ネットビジネス高額塾の額とは桁違いですが、
それでも状況は非常に似たものを感じます。

ネットビジネスの塾は、ノウハウ自体の正しさを証明することは難しく、
あるノウハウで稼げる人もいれば稼げない人もいるという
結果にばらつきが生まれるのが一般的です。

従って全ての高額塾がインチキな内容のカリキュラムを提供しているかと
言えば、そうとも言い切れません。
現に私が過去に受講した高額塾の内容で私は成果を得ることが出来ましたし、
サポートも丁寧でしたので文句のつけようがありませんでした。

しかし、明らかに初心者が無知なことをいいことに、
弱みに付け込むような、はじめから詐欺目的の悪質な高額塾も存在しています。

ランディングページを見れば、目が肥えてくれば一発で
詐欺まがいの塾かどうかは判断がつきますが、
慣れていない初心者のうちは、うまい謳い文句に踊らされて
「こんな凄いビジネスを教えてもらえるんだ」と
何の疑いも持たずに受講してしまうというケースは珍しくありません。

トランプ氏のスクールでも、実際に受講したロバート・ギヨ氏(ボブ・ギヨ氏)は
受講後にスタッフから別の220万円の講座の勧誘も受けたと語っています。

これらが事実なら、悪質な塾の主催者が次々と価値のない
情報商材を売り込んでくることにも酷似しています。

疑惑の段階ですので、トランプ大学を詐欺と決めつけるようなことは
書きませんが、仮に人々を騙すことが目的で創設されたということならば、
そのような機関の創設者が今回大統領候補に選ばれたことは異常事態な気がします。
アメリカの国民感情に何が起こっているのでしょうか?

10月の大統領選挙はこれまでにない世界各国からの注目を集めています。